1957年
世界初の人工衛星スプートニク1号打ち上げ

戦後のロケット・ミサイル開発で先行していたソ連は、この年がロシアのロケット研究者コンスタンチン・ツィオルコフスキーの生誕100年で、国際地球観測年であることから、人工衛星の打ち上げを計画。初期の大陸間弾道ミサイルR-7を改良したスプートニクロケットで、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。
重さ83.6kgの球体にアンテナ4本の衛星は、軌道上に上がり、内蔵する2台の無線機を使い、電波の送信によって電離層の状態を観測しました。
この科学的観測実験もさることながら、ソ連の衛星打ち上げ成功という出来事自体が、世界中に大きな衝撃をもたらしました(スプートニク・ショックと呼ばれる)。
大陸間弾道ミサイルの脅威や空を支配されるような感覚、技術格差が問題になり、アメリカは宇宙開発・ミサイル開発を本格化していきます。
遠地点約950km、近地点約230kmの楕円軌道を描いていたスプートニク1号は、徐々に大気の抵抗を受けるようになり、打ち上げから92日後の、1958年1月4日に大気圏に突入し燃え尽きました。

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