２０１１年
九州新幹線鹿児島ルート全線開業
整備新幹線計画の一つで、ＪＲ九州初の新幹線です。２００４年３月１３日に、新八代より南が部分開業。
全線開業日は２０１１年３月１２日、東日本大震災の翌日でした。
鹿児島ルートは、博多駅－鹿児島中央駅で、鹿児島中央駅は、元の西鹿児島駅です（鹿児島駅より西鹿児島駅のほうが鹿児島の玄関口だった）。山陽新幹線と相互乗り入れし、新大阪－鹿児島中央間を結ぶ列車もあります。
車輌名は、「みずほ」「さくら」「つばめ」で、前２つは寝台特急、つばめは、昼行特急の名前を受け継いでいます。
九州新幹線内での営業最高速度は時速２６０ｋｍ。博多－鹿児島中央を最短１時間１７分で結びます。
八代－川内間は、ＪＲから分離され肥薩おれんじ鉄道となりましたが、採算性の高いほかの都市圏および都市間部分はＪＲ九州のままとなりました。
九州新幹線では、現在建設中の長崎ルートがあり、２０２２年度開業予定。
ちなみに、全線開業に合わせて熊本アピールのために考えだされたのが、今や全国区のゆるキャラ「くまモン」です。

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